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焼香の仕方がわからないのですが。

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焼香の仕方がわからないのですが。

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一般的な焼香作法です
 
(仏教徒の方は手にお数珠をかけてください。)

1.参列者に一礼してから、焼香台へ進みます。
~一礼の仕方については、会場のレイアウトや、着席位置、状況等で変わります~

2.中央(祭壇)に向かって一礼します。

3.焼香します。(ご自身の宗派のやり方で結構です)
※香炉の右側の抹香(香木を細かくしたもの)を軽くつまみ、左側の炭の上にくべます。
※回数については「焼香は何回するのですか?」をご覧ください。

4.手を合わせます。

5.最後にもう一度、中央(祭壇)に向かって一礼した後、参列者に一礼してから、親族はご自身の席へ、弔問者は係りの指示に従ってお進みください。

※お礼について①(喪主・家族)~ご親族の一列目の方(喪主・及び家族)は、お立ちになって焼香台の前に出る直前で、中央通路をはさんで反対側の参列者に一礼、自分側の参列者に一礼されてから、焼香台中央にお進みください。こうすれば、仏様に出来るだけお尻を向けずに済み、形も綺麗です。

※お礼について②(親族)~二列目以降の親族は、中央通路に前に向かって整列した状態からスタートとなることが一般的ですので、自身の席とは反対側の参列者(身内ではない方)に一礼、自身側の参列者に一礼してください。(親族席が左右向い合せになっている場合、全て前向きになっている場合とで、お礼をする位置が若干変わってきます。)
喪主のように焼香台の横でという訳にはいきませんので、焼香台の前で左右に横を向いてお礼をします。※その位置で完全に振り返ってお辞儀をすると、お坊さんにお尻を向ける感じになってしまいますのであまりお勧めしません。

※お礼について③(弔問客)~迎え入れる側のご親族の焼香が終わったら、一旦区切りが入り弔問客の焼香の案内となります。中央に整列し、右の喪主側に一礼、左に着席者がいるようでしたら左側にも一礼します(左側が一般席の場合、焼香時にはすでに誰も座っていないことも多い)。

※上記はあくまでも一例ですのでご参考までに。宗教者の中には、「お礼なんて必要ない。式に集中しなさい。」という僧侶もいます。また、「尊前(本尊)や導師にお尻を向けてはいけない」と必要以上にこだわるあまり、お礼をしないように説明する葬儀屋さんもあるようですが、極端な考え方はどうかと思います。お礼をしないことにより「礼儀がなっていない!」と、親族である会社の上司に後から言われたという例も聞きます。逆に、お礼に気を使いすぎて喋りだしてしまい、周りに迷惑をかける例も見受けられます。様々なことを考慮して適度な作法を心がけるべきだと思います。何事も中庸が一番ではないでしょうか。

焼香の作法(PDF)

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